超硬合金｜精密加工｜スプレーノズル開発販売のトーカロイグループ

トーカロイの
「品質力」

ほかにない品質で、
ゆるぎない安心を。

Point1「充実の検査体制」で、
安心の品質を実現。

各工程にあわせて、さまざまな角度から品質をチェックできるよう、充実の検査設備を導入。安心の品質と製品の安定供給を実現します。
Point2ISO取得のもと、
「品質意識」を常に向上。

品質は仕組み５０％、人の質５０％で決まるという考えのもと、作業スタッフの品質意識を常に向上させ、ヒューマンエラーの防止を徹底しています。
Point3異常発生時の
「迅速対応＆再発防止」。

万が一、異常が発生した場合は、迅速に原因を究明するとともに、再発防止対策について全体共有。今後の品質管理に活かしています。

超硬合金は素材の質が何よりも大切です。
トーカロイでは電子顕微鏡や抗折力試験機、硬度測定機など、さまざまな機器を通して、素材の質を徹底的にチェックします。

超硬合金の品質を確保するためには、合金炭素量のコントロール精度がとても重要なファクターになります。
トーカロイでは超硬合金の分析に最適化した炭素分析装置を保有し0.01wt%オーダーで緻密な合金炭素量の制御を行うことで安定した品質の超硬合金を供給します。

均一な混合ができていても、大気条件や焼結温度などによって素材の質が変わってきます。トーカロイでは焼結が完了した超硬合金の強度を、抗折力試験機（3点曲げ試験）によってチェック。ロット検査や新材種開発などに、評価データを役立てます。

超硬合金において最も重要な性質は「硬度」です。トーカロイでは毎回テストピースを使って硬度を測定し、お客さまのご要望に応える品質が実現できたかをチェックします。

トーカロイは均一な混合、強度、硬度を徹底して測定するだけではありません。超硬合金の比重も精密質量測定機で測定することにより、製品の質をあらゆる角度からあますことなくチェックし、製品化をつなげます。

超硬合金は粉末冶金で製造するため、原料の混合が均一でなければ強度や硬度にばらつきが出てしまいます。トーカロイでは形状加工前にテストピースを使用し、走査電子顕微鏡（SEM）で組成を確認。「均一な混合ができているか」をチェックします。

走査型電子顕微鏡（SEM）で
確認する組成。

だから、安心の品質と
安定した供給を実現できます。

その他の検査機器について

超硬合金などを使った精密加工部品は、
高レベルの品質管理が求められます。
トーカロイは、管理システムや検査方法から、
設備や人まで、
あらゆる部分で高品質を
実現するための体制を整えています。

製品一つひとつを
「一元管理」して高品質を実現。

お客様から受注した製品を大切に管理するとともに、高品質を実現するために、独自の管理システムを導入。受注製品の全てに製造番号を付けて、工程の進捗などを一元管理しています。
工程ごとに品質をチェックする
「工程内検査」を実施。

トーカロイでは、各加工の完了後に最終検査と同基準で必ず品質をチェックする「工程内検査」を実施。この厳しい検査体制によって、高品質の実現と不具合の早期発見につなげます。
形状や滑り性をチェックする
「検査設備」を導入。

精密加工部品は、精度・形状・滑り性を
徹底的にチェックする必要があります。だからこそトーカロイは、精度・形状・滑り性の多角的なデータが取れるよう、幅広い検査設備を導入しています。
社員一人ひとりに
「品質教育」を徹底。

トーカロイでは社員の品質管理への意識を高めるために、品質教育も徹底。安全な管理方法や異常発生時の対応など、社員一人ひとりが高水準で実施することで安定した品質を維持しています。